SEXは人間のすべてを語る






区分 解説
英雄色を好む 故事ことわざ 英雄とか世間で活躍する人は精力が旺盛なので、征服欲も同様に強い為、女もたくさん征服しようとする。性欲だけが旺盛でも英雄や成功者になれるわけではない、どちらかたいうと、成功後の後付け的解釈
会陰 医科学 エインと読む。外性器(前の陰)と肛門(後の陰)との間にある平坦な筋肉組織のこと。俗称「蟻の門渡り」とも呼ばれ、左右からのつなぎ目が見られる。性感があり、パチニ小体の存在も知られているので、「8の字筋」の奥には性感が隠されていると考えるのが妥当だろう。肛門が感じることがあるのも、この会陰の性感細胞が影響しているのかもしれない。強めの圧迫や細かい振動に反応することが多い。出産が近づくと柔らかくなり、出産を容易にしようとする自在性も持っている。しかし、準備が不十分な場合は、不規則な形で裂けることがあるため、出産時には事前に切開することも多いようである
会陰切開 医科学 出産時に膣口から赤ん坊の頭部の先が見えると膣口が最大に開き、会陰は薄い膜のように最大限に広がる。充分に会陰が広がれば問題ないのだが、初産婦の場合広がりが少ない事が多いので、無理に広げると会陰が裂傷を起こす可能性が高く、治癒が不完全なものになる危険があるので、最大限の「りきみ」の時点で切開を施し、直線的に医療用のハサミで切開しておく
エクスタシー 性用語 *オーガズム参照、快感極期のこと
エストロゲン 薬理学 女性ホルモン・卵胞ホルモンともいう。排卵の準備をするホルモンで月経の終わりから排卵前に分泌が高まる。更年期以降は分泌が減少傾向をたどる。エストロゲンの減少は自律神経の調整を阻害したり、骨のカルシウムの減少を引き起こす。また皮膚や粘膜にも老化が現れ、性交痛などを引き起こすことがある。欧米ではホルモン補充療法として前向きだが、日本では主流にはなっていない
越前 性的俗語 包茎の隠語
エッチ 性用語 語源はヘンタイの頭文字Hで、変態とか助平な男性を指したが、最近では主にセックスの代名詞になっている。「エッチしよう」「ひとりH」など
エディプス・コンプレックス 精神・心理学 エディプス複合ともいう。ギリシャ神話で実母に恋をしたエディルス王が実父を殺害、母を娶った神話から命名した、フロイトの精神分析概念。男の子(女の子)が母親(父親)に思慕し、同性の父親(母親)に反感を抱く感情。そして、そうした感情に対して罪悪感を持つという複合心理。ファザーコンプレックス(ファザコン)は女子が父親に強い愛着思慕を感じる状態。マザーコンプレックス(マザコン)は男子が母親に対して強い愛着思慕を感じる状態
エネマグラ 風俗習慣 アダルトグッズのひとつ。所謂前立腺マッサージを一人で楽しむ用具
エレクト 性的俗語 勃起すること
エロトマニア 精神・心理学 恋愛妄想癖。実際会ったこともない、ほとんど接触のない相手から愛されていると妄想する精神状態。精神医学の世界では妄想性障害色情型と云うらしいが詳細省略。異常に性欲の強い異常性欲者(ニンフマニア)と混同している情報が多い
エロ本 風俗習慣 主にマスターベーションをするための補完的勃起刺激用の雑誌や本。わいせつ性の強い女性の写真やエロ小説、性犯罪ルポや風俗記事を猥雑に編集、性的勃起を促し、マスターベーション時の射精を助けるもの。AVに比べ、刺激が間接的なこともあり、性障害のリスクは少ないといわれている
塩基 医科学 DNAの構成成分で弱アルカリ性の化学物質。DNAやRNAはこの塩基と糖、リン酸の3種類の化学物質が結合して最小単位をつくりだしている。DNAの塩基では4種類あり、この4種類の塩基の配列の形が、よく言われる遺伝情報ということ。参照 DNA RNA
エンコー・援交 風俗習慣 *援助交際参照 
援助交際 風俗習慣 始めは女子大生などが、お小遣いが少ないので、少し助けてくれる男性と半恋愛で付き合うことを指していた。足長おじさんなどという言葉も援助交際と同時期に発生、肉体関係のない援助交際もあったようだが、最近では売春そのものを表現する傾向が強くなった言葉。援助交際が所謂売春の範囲であれば、男側が処罰される事は原則無いが、相手が18歳未満であった時は淫行条例での処罰が当然ある。不特定多数の男と金銭授受を目的にセックスをすることなので、相手の男が不特定でない場合は普通の愛人関係になるが、金銭授受がなければ恋人ともなる。この辺は当人同士でも境界線が曖昧なことが多い
エンドルフィン 薬理学 *βエンドルフィン参照
エンパワーメント 社会文化 80年代、開発途上国の女性運動の中で提起されるようになった概念で、女性が自分の生活や人生を自ら決定する権力と能力を持ち、社会、経済、政治的状況を変えていく力を獲得すること