SEXは人間のすべてを語る







区分 解説
ファザコン 性嗜好 ファザー・コンプレックスの略。何らかの状況で父親を大好きになり、母親をライバル視する傾向のある女性。母子家庭に育った女性にも起きるので、必ずしも父親の愛情過多が原因とは限らない。マザコンほど社会的批判の的にはならないが、相当年上の男性に思慕の念を抱き、性的にも刺激を受けやすくなる傾向がある
ファック 性用語 セックスをすること
ファッションへルス 風俗習慣 風俗・ヘルスとの区別は曖昧。完全個室でシャワーを浴びて69のサービスなどを受けた後で、素股かフェラで射精させてくれる店。ソープには本番があるらしいがヘルスはフェラが主流
フィスト・ファック 性嗜好 性行為の一種だが、膣に挿入するものがペニスではあきたらず、指を何本も入れたくなり、最後には掌を挿入、次にはそのまま腕を入れてしまう性技
夫婦喧嘩は犬も食わない 故事ことわざ 夫婦(男女)の間というものは、一見派手な諍いがあっても、極めて些細、微妙な事で(例えば夜の生活)いつの間にか仲直りすることが多いので、他人は仲裁などしない方がいいという戒め。仲裁に入って、逆に恨まれることも大いにある
フェイク 性用語 性行為で女性がイッタ振りをすること。つまり、相手の男性に気配りして、オーガズムを感じたように演技すること。売春行為では女性が早々に客を射精させたいために大声でよがったりするようだ
フェティシズム 性嗜好 性癖の一種、特定のものに偏執的に愛着を覚え、性的に興奮する事。脚や胸に始まり眼鏡、ハイヒール、オシッコ、ウンコなど執着するものは様々
フェミ男 社会文化 なやなやした線の細い女性っぽい男のこと。時には服装アクセサリーもユニセックスな男の事。最近はあまり使われないようだ
フェミニスト 社会文化 女性を取巻く男社会の偏見、差別などジェンダーに関わる思惑を構造的に探求するフェミニズムという意識を共有している女性及びその考えに賛同している男性
フェミニズム 社会文化 男性に都合良く出来ている地球上の仕組みを構造的に見直し、女性の権利や利益を向上させようという運動乃至は思想。女性解放論、女権論などとも云う。過激な社会主義思想が原点にあるため、一部偏向した運動として捉えられ賛同を得にくくなっているが、女性も一律ではない事など考慮した運動や思想として見直される傾向も出ている
フェラチオ 性用語 女性が男性のペニスを口唇や舌で愛撫すること
フェロモン 薬理学 昆虫などの発情期を迎えたメスが自分の存在をオスに知らせる為に分泌する性誘因物質で化学物質である。蛾のフェロモン研究が有名だが、哺乳類は夜行性動物に鋤鼻器官で嗅ぎ分けるが犬などのマーキングなどもフェロモン行動の名残とみられる。人間は進化の過程で退化しているが希に鼻腔奥に痕跡を残すことが知られている。ヒトのフェロモン研究は香水メーカーなどが参加しのぎを削っているがいま一つ商品の付加価値程度に止まっている
フォア・プレイ 性用語 前戯のこと、前戯参照
不感症 医科学 女性が性欲があるにも関わらず、性行為において大きな快感が得られない状態。多くの場合、クリトリスへのマスターベーションでは快感があるのに、ペニスの挿入で快感が得られないことが多い。原因は女性の精神的状況や器質的問題も挙げられるが、そのほとんどは性的パートナーである男性の性行動の稚拙さに起因している。クリトリスによる快感を開発し過ぎ、容易に快感を享受してしまった場合など、ヴァギナやGスポット、ボルチオでの性感開発が遅れるという現象も見られる。:冷感症。 尚、一部情報によると、冷感症と称される性欲すらない症状とは区別される
副睾丸 医科学 精巣(睾丸)の上に付着位置しているのが副睾丸(精巣上体)。精巣でつくられた精子を一時貯蔵してる器官。衝撃に弱く、股間を蹴られて痛むのはここの痛みが主
副睾丸炎 医科学 副睾丸(精巣上体)の炎症。睾丸の炎症はほとんどこの部分に起き、腫れを伴い陰嚢が赤くなっている事が多い。尿道や前立腺からの逆行性感染で淋菌などのSTDから大腸菌なぢによる感染炎症もある
副交感神経 医科学 自律神経には交感神経と副交感神経があって、相互に反対の作用をもち、生体内のホルモンなどの制御を行っている。副交感神経は主に安静とか安定に作用し、胃液や唾液の分泌を促し、血管の拡張を促す
副甲状腺 医科学 甲状腺の背側に左右2個ずつ計4個存在する米粒大の臓器で、副甲状腺ホルモンを分泌し、カルシウムの代謝役割を担っている。この機能低下は骨粗鬆症を引き起こす。
腹上死 医科学 俗にセックスは200メートル全力疾走並みの体力の消耗があるといわれる。この例は大袈裟だが、血圧、呼吸数、脈拍、血液量が増加して身体への負担を急激に与える行為であることは間違いない。男と女ではその負担度は2:1程度と思われるが、腹上死の男女比は5:1くらいらしいので、たまには女性でも腹上死する。腹上死といっても、セックスの後5時間経過の死も腹上死とカウントされるので、浮気中の真っ最中が一番多く、65%占めているそうだ。不倫中というものは人間を心身ともに極致に導くもののようである。女性の腹上死の話だが、中年女性と年下男性との行為中に起こる場合が多く、不思議なことだが男の腹上死の死因が急性心不全など心臓死が多いのに比べ、女の方は死因の80%が脳出血なんだそうだ。つまり、大脳で超オーガズムを感じた絶頂時に亡くなられるらしい。「絶頂昇天」或る意味幸せなことともいえる。女は子宮でモノを考える、いや、大脳で感じ、考えるのである
副腎 医科学 腎臓の隣にある内分泌器官。副腎皮質部と副腎髄質から出来ている。副腎皮質から多くのステロイド系ホルモンを分泌、副腎皮質ホルモンと総称されている。糖や無機イオンの制御や生殖機能に関与する性ホルモン・アンドロゲンを分泌している。副腎髄質からはアドレナリンやノルアドレナインが分泌されている
副腎髄質 医科学 腎臓の隣にある内分泌器官。副腎皮質部と副腎髄質から出来ている。副腎皮質から多くのステロイド系ホルモンを分泌、副腎皮質ホルモンと総称されている。糖や無機イオンの制御や生殖機能に関与する性ホルモン・アンドロゲンを分泌している。副腎髄質からはアドレナリンやノルアドレナインが分泌されている
副腎皮質ホルモン 薬理学 副腎皮質から分泌されるステロイド系のホルモン。ミネラルコルチコイド(主にアルデステロン)グルココルチコイド(おもにコルチゾール)副腎アンドロゲン(主にデヒドロエピアンドロステロン:DHEA)の3種類。
覆水盆に返らず 故事ことわざ 一度失敗したことは元には戻らないということ。離婚した夫婦がもう一度考え直して再び元の鞘に戻る事はほとんどないということ。恋人通しの場合には、意外に元の鞘に戻る事がある
ふぐり 性的俗語 男性器・陰嚢を表現する俗語
誣告罪 犯罪 現在刑法には誣告罪は改正されて、刑法172条虚偽告訴罪となった。「人に刑事又は懲戒の処分を受けさせる目的で、虚偽の告訴、告発、その他の申告をした者は、3月以上10年以下の懲役に処する」。つまり、他人を意図的に罪に陥れようと企み、告訴告発したものは裁かれるということ
富士見産婦人科事件 犯罪 80年9月、所沢市の富士見産婦人科病院の理事長北野早苗(男性・当時55歳)が医師法違反などで逮捕された。容疑は超音波装置を操作、まったく問題の妊婦に「子宮がん、子宮筋腫」などの病名を挙げ「卵巣が腐っている、直ちに手術をしないと命に関わる」などと虚偽の診断をして、140万円の手術費を騙し取った。現実に手術は容疑者の妻で医師の北野千賀子ら数人の医師が執刀、健康な卵巣を両方とも除去した。調べが進むうちに同病院では2年間に分娩手術以外の手術が1152件と規模としては異常に多い手術数が判明した。数知れない多くの健康な女性の子宮や卵巣などが、同病院の収益のために切り取られていたと、世間は騒然となった。この乱診および不要手術で富士見病院は大物政治家に多額の政治献金を行い、時の斎藤邦吉厚生大臣を辞任に追い込んだ。北野と妻千賀子に執行猶予のついた有罪判決が出たが、傷害罪の適用は逃れた。民事訴訟では元患者63人に対して総額5億1400万円の支払いで和解が成立した。法の不整備と医療というブラックボックスに対する法のメスが軟弱であることが判明した事件でもある
夫唱婦随 故事ことわざ 夫の言葉に妻が文句を言わずに従うこと。遠い昔の話です
婦女暴行 犯罪 刑法の「強姦」のこと。メディアが勝手に作った造語。呼んでて犯罪の意味が不明瞭になって不快な言葉、女性を殴っただけかと思ってしまう人も居る
不正出血 医科学 女性の性器・膣から月経以外の出血があることの総称。子宮疾患、ホルモン異常、膣の傷などから起きる
伏字 風俗習慣 エロ小説などによく見られる「オ××コ」などの××を伏せ字という。この伏字の始まりは明治初期の「毒婦伝」に遡る。当時は○○が用いられていたらしい。この伏字文学は現在でも猥褻な表現中心に利用されている。その昔には検閲を逃れる手段としてプロレタリア文学などでも使用していた
ふたなり 性用語 *インターセクシャル参照
ふち転がし 性的俗語 セックステクニック・亀頭部や指先で、陰唇に沿って性器全体を遠巻きに焦らしながら愛撫すること
プッシー 性的俗語 米語・スラング、女性器のこと
不貞行為 法律 「浮気」のこと。条文では「配偶者のある者が、自由な意思にもとづいて配偶者以外の異性と性的関係をもつこと」精神的に結びつきの無い風俗や買春でも「不貞行為」と理屈上はなるが離婚原因となる確率は相当低い
不定愁訴 医科学 具体的に何処が痛いとか苦しいとか指摘できないが、兎に角具合の悪いという症状。世間では「あの人愚痴っぽい」とか「怠けたいんでしょ」などと悪口を言われかねない不快の症状症候群。全身がだるい、疲労感がいつもある、微熱がある、頭痛、耳鳴りがするなど。多くは自律神経の失調や更年期障害、心身症などを疑ってみる
ブティック・ホテル 風俗習慣 ラブホテルのこと、数年前流行ったが、最近は使われていない
筆おろし 性的俗語 男性が初めて女性を相手に性体験すること、童貞を捨てる事
フニャチン 性的俗語 ほとんど勃起しないペニス、或いは膨らんでいるが陰茎に張りが無い状態のペニス
不妊手術 医科学 *避妊手術参照
不妊症 医科学 避妊をせずに一定の性行為を行い、妊娠を望んでいる夫婦が2年間妊娠しない場合不妊と考える。統計的には不妊の原因は夫4割、妻4割、両者に原因が2割といわれる。男性側の不妊原因は精子が正常でない、性交不能、射精不能。女性の不妊原因は卵管の狭窄、無排卵、子宮の異常、抗精子抗体などである。可能な治療を夫々の不妊因子で行うが、治療での改善が望めない場合は人工授精などの選択が残される
ブラックパック 風俗習慣 裏ビデオの総称
プラットホーム現象 性用語 マスターズの研究報告で判った女性のオーガズム期における膣及び子宮周辺に起きる一連の動きの中の「オーガズム隆起」「テント形成」「精液プール」などの変化を指しているらしいが、正式な言葉ではなく造語の可能性もある。平坦期に膣入口3分の1に隆起が認められ、入口を狭める。オーガズム期に入ると膣全体が1割程度伸展し、膣奥乃至は子宮口付近はテントを張ったように膨らみ精液の受け容れ準備に入る。多くのエロ情報では膣奥も狭まるなどと解説しているが間違いである。精液プールを作るのに狭まっては、折角の精液を押出す事になる。逆に後膣円蓋が広がるので、全体にいえる事は、女性が本当にオーガズムに達した時には概ね膣は緩くなります。途中で隆起があり、入口の巾着はあるが、子宮付近は拡張するので間違わないように
フリー・セックス 風俗習慣 米国で起きた60年代以降の性解放ブームでヒッピー文化と呼応する形で発展した。その後ヒッピーや儀式性は失われ、フェミニズム運動などの女性解放の観念と結びつき、抑圧的貞操観念からの解放行動として一般市民が受入れた。80年代の乱交セックスの概念は消え、個人の意志で既成の社会規範を逸脱しても、自己責任の範囲でセックスを自由にしようという考えが、今では日本でも定着しつつあるようだ
不倫 風俗習慣 妻が居るのに他の女性と、乃至は夫が居るのに他の男性と、性愛に耽ること。双方が既婚の場合W不倫。渡辺淳一「失楽園」のヒットとテレクラ、インターネットが相乗効果を現し、我が国にも「不倫ブーム」が沸きあがっている
ブルー・フィルム 風俗習慣 50、60年代のインディーズ系エロフィルムで、8ミリフィルムで撮影され、温泉ストリップの前座で上映された。個人趣味の上映会などでは、素人出演の無修正8ミリフィルムが静かに浸透していたようだ。8ミリ撮影機の普及にも寄与したといわれている
フルート 性的俗語 フェラチオ、尺八のこと
ブルセラ 風俗習慣 女子中高生のブルマやセーラー服のことだが、それを売っている店ブルセラショップを略した言葉
プレイ 俗語 一般に性行為(セックス)の事
フレンチ・キス 性的俗語 ディープキスのこと。唇のキスというよりも、口中、歯茎、舌、唾液などを使って男女が性感を高めるキス
プロゲステロン 薬理学 女性ホルモン・黄体ホルモンともいわれ、下垂体の支配下卵巣でつくられる。エストロゲン(卵胞ホルモン)と協調して、月経周期や妊娠に深く関与するホルモンで閉経後には急激な減少を示し、骨粗鬆症などを引き起こす
ブロザック 薬理学 脳内物質であるセロトニンを増加させる効能のある薬剤。選択的セロトニン再吸収阻害物質SSRIと呼ばれ、気持をハイにさせるとドラック的に内服される事もある
プロスタグランディン 薬理学 生産される過程や部位によって相反する作用をみせる、ホルモンに似た作用をする体内製造物質。子宮内膜症では9割の月経痛があり、月経中に子宮内膜からプロゲスタグランディンが分泌され子宮を収縮させ痛みを増幅する
プロラクチン 薬理学 エストロゲンやプロゲステロン同様に下垂体支配下、卵巣でつくられるホルモンで授乳を司る。
分娩 医科学 陣痛の開始から胎児を取り出し、胎盤が出てくるまでのこと
分娩室 医科学 分娩をするための部屋。一般的には陣痛が始まった時点で陣痛室に入り、分娩間近になって分娩台のある分娩室に入り分娩する