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SEXは人間のすべてを語る | ![]() |
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は | 区分 | 解説 |
バーチャル・セックス | 風俗習慣 | 仮想セックスということだがハッキリとした定義はない。電話で行われるテレホンセックスから、メールやチャットで行われる声や文章によってお互いの制的興奮を刺激し合い、時にはお互い乃至は一方がオーガズムを迎える事もある。基本的には物理的に刺激することはないのだが、声や文章の刺激を受けて自慰行為を行うこともある。ゴーグルなどを被り、アダルトグッズと連動する本格バーチャルリアリティもあるようだが、これは逆に相手側までが仮想になるようだ |
ハードコア | 風俗習慣 | 性描写、性行為などが露骨にむき出しで且つリアルに表現された雑誌や映画やビデオ |
ハーモニカ | 性的俗語 | クンニリングスのこと |
バイアグラ | 医科学 | 世界ではじめて市販された勃起不全治療薬、ファイザー製薬だが、勃起不全治療薬の代名詞化の傾向もある。医師の処方箋が必要で、適正に服用しないと死に至る場合もある。特に心臓系の病気がある場合は絶対に服用は無理なようだ。最近は心臓疾患の患者にも適用可能なED治療薬も発売されている。個人並行輸入で入手可能だが、最初は医師の診断の上で処方してもらうべきだろう |
バイオ・テクノロジー | 医科学 | バイオロジー(生物学)とテクノロジー(工学的技術)の結合を意味する合成語。生物の働きを人間の生活に役立て利用する技術の総称。味噌醤油や酒ワインなどもバイオテクノロジーだが、最近は遺伝子組換えやクローン技術など新たな技術が参加、食糧医療エネルギー分野などに大きな課題と期待を提供している |
バイオマス | 医科学 | いわゆる生物資源のこと。地球上入手出来る自然の資源。例えば木材、天然ゴム、植物オイルなど再生が可能な生物由来の有機性資源で、化石資源を除いたものなので、石油や石炭は含まれない。あくまで再生がポイント |
背後位 | 性用語 | *後背位参照 |
売春防止法 | 法律 | 売春行為が人の尊厳を脅かし、性道徳に反し、善良な風俗を乱すということで、売春を助ける行為や売春を行う危険因子のある女子を補導更正させる目的の法律。月々のお手当てを貰っている愛人契約は、相手の男性が特定されるので売春と似たような行為だが、処罰の対象ではない。56年施行 |
パイズリ | 風俗習慣 | 風俗などで、乳房の間にペニスを入れて擬似性行為を行い射精すること。一般に恋人同士で行ってもパイズリはパイズリ |
バイセクシャル | 性嗜好 | 異性、同性の両方を愛する、又は性行為をすること。両刀使い |
梅毒 | 医科学 | 梅毒トレポーマを病原体とする性感染症。淋菌感染とともに代表的性病だったが、抗生物質の出現で顕著に減少している。 |
ハイトリポート | 社会文化 | 1976年、シェアー・ハイト女史が5年にわたり世界で初めて本格的に女性の性の実態を調査したセックス実態報告書。女性がオナニーをしている現実とか、男本意のセックスにうんざりしている実態や「イッタ振り」フェイクなど、女性の性の実態が浮きぼりになった |
パイパン | 俗語 | 無毛症のこと。つまり陰毛が生えていない女性のことで、麻雀の白(パイパン)からネーミングされた。男性のパイパンはほとんどいない |
バイブ | 風俗習慣 | アダルトグッズ、男性器を模した性具で、ディルド(張り形)が進化、電動式になりバイブレーションやクネリや回転など加えられたもの。女性のマスターベーションに使用されるはずなのだが、男性が恋人などに対して、愛撫のためとか興奮材料としての利用も盛んなようだ。米国では日立製の肩揉みマッサージ機がバイブとして使われ評判を得た |
パイプカット | 医科学 | 医学上は男性避妊手術(精管結そく切除術)という。簡単にいうと、陰嚢部を切開、精管を糸で縛り精子の流出を防ぐ。再生可能といわれているが、必ずしも復元するとは限らない |
排卵 | 医科学 | 月経開始から2週目位に脳下垂体LHホルモンの分泌が増加、卵胞が破れ卵子が卵巣外に放出される現象。排卵で残された卵胞がプロゲステロンを分泌、子宮内膜の準備を促すようになっている |
排卵期 | 医科学 | 排卵が起きやすい時期のことで基礎体温では高温期を指す。概ね月経開始から2週間目くらいからが排卵期に入る。非常に妊娠の確率が高まる時期ということが出来、透明でやや粘調性のある頸管粘液が増加、出血を伴う事もある |
排卵誘発剤 | 薬理学 | 不妊治療で使われる薬剤。無排卵や妊娠率アップに使われる脳に作用して、卵巣刺激ホルモンの分泌を促す。不妊治療の排卵誘発剤はクロミッドが主流になっている |
破瓜1 | 医科学 | ハカと読む。:処女膜を破ること(現実には処女膜の一部を欠損する) |
破瓜2 | 故事ことわざ | 女の16歳のこと、総じて女子の思春期をさす。瓜という字を分割すると八が二つなので、16歳ということらしい。昔は16歳位までが娘で、そろそろ嫁入り先を考えたようだ。当然この位の年代で初体験をしたものと考えられる。このことが後に、医科学分類の性行為による破瓜(処女膜が欠損すること)につながったのだろう |
白日夢 | 精神・心理学 | セクシャル・ファンタジー。心理学・性欲の定量化 |
白癬 | 医科学 | 水虫のことだが、時にカンジダ感染でも同じような症状が現れる、治療の軟膏も同じなので分かりずらい |
破水 | 医科学 | 胎児と羊水を包んでいる卵膜が破れ、羊水が産道(膣)から流れ出ること。多くは陣痛が始まり、子宮口がある程度開いてから起きる |
二十歳後家は立つが三十後家は立たぬ | 故事ことわざ | 結婚生活が短く、性の楽しみもあまり判らない20代の後家は再婚せずに操を守れるが、性の歓びを知ってしまった30代の後家は孤閨の寂しさに堪えられず再婚する事が多いということ。昔は「二夫にまみえず」というくらい、女性にだけ厳しい貞操観念を押しつけていた名残のような言葉だが、性生活の歓びを知っているか知らないかは、たしかにその後の女性の生きる選択に影響する事はたしか |
旗日 | 性的俗語 | 月経期間中のこと |
パチニ小体 | 医科学 | 皮膚感覚受容体のひとつ。人間には性感を感じる特別の感覚は存在しないが、皮膚感覚の変形乃至は兼務の形で性感を覚えるものと考えられる。平常時はくすぐったいとか気持いい程度の部位に、このパチニ小体が多く存在しているようだ。皮下や脊髄にあり、振動や刺激に反応している。このパチニ小体が集中している部位は唇、舌、掌、足の裏、乳房、陰核などだが、理屈から行くと、パチニ小体は振動に弱い事になっているが現実の性感帯への愛撫に合致しているかどうかは不明 |
バツイチ | 社会文化 | 一回離婚したことのある男女。バツニ、バツサンとはあまり表現せず、バツ×2などと表すことが多いようです |
バック | 性用語 | *後背位参照 |
花電車 | 風俗習慣 | 女性器でタバコを吸ったり、バナナを食べたり、ラッパを吹いたりして客を喜ばす芸。芸者やストリップ劇場で見ることが出来たが最近の事情は不明 |
パニック障害 | 精神・心理学 | 実際に危機が起きていないのに脳が危機だと勘違いしてパニック(落ち着きを失い、右往左往して判断力を失う状態)を起す障害 |
ハネムーン・ベイビー | 社会文化 | 結婚して新婚旅行中など、夫婦が初めてセックスをした時に妊娠した子供 |
ハメ撮り | 風俗習慣 | 性行為をしながら(挿入しながら)カメラなどを自ら持って、その場面を撮影すること。プロの真似をして、最近ではカメラ携帯で恋人同士のハメドリも一部で流行している |
薔薇族 | 性嗜好 | ホモセクシャル(ゲイ)がテーマの専門雑誌。一時廃刊を余儀なくされたが、05年復刊した |
薔薇に棘あり | 故事ことわざ | 綺麗な花を咲かせる薔薇は、うっかり取ろうとしたりすると、その棘に刺され痛い思いをする。一見美しく淑やかそうな女性も、隠れたところに人を傷つける要素もあるので、用心しなさいという譬 |
腹は借り物 | 故事ことわざ | 妊娠は一時的に母親のお腹を借りてるにすぎず、生まれた子供の良し悪し、貴賎は父親にある。一見女性に無礼な言葉だが、男性に責任と権利を与えているともいえる。まあ、今日日こんなこと口にする人もいないだろうが |
バラフィリア | 精神・心理学 | 異常性欲、性倒錯 |
孕む | 性用語 | 妊娠すること |
張り形 | 風俗習慣 | 水牛や鼈甲が素材で作られ、男性器を模した性具。大奥で一世を風靡した。ディルド |
パリ人肉嗜食事件 | 犯罪 | 81年パリ、パリ警察はパリ・ソルボンヌ大学(当時)大学院博士課程在学中の佐川一政(当時32歳)を知り合いのオランダ人留学生レネさん(当時25歳)殺害、死体を遺棄した疑いで逮捕した。調べが進むうちに佐川の異常な行動が世間を震撼させた。小柄がコンプレックスになって歪んだ性癖が現れたのか、豊満で身体の大きな白人女性に傾倒、それを食すことで望みが叶えられると考えたかどうか不明だが、レネさんを銃であっさりと殺害。死姦に興じた後、死体を入念に解剖、乳房と尻及び大腿部をフライパンで焼いて食べた。さらに身体の部分を口に含んで自慰行為に耽り、死体に陵辱の限りを尽くした。翌日になって初めて陰部を焼いて食べるという人間業とは思えない性的猟奇行動を起こした事件。裁判は極度の心身耗弱が認められ、精神病院への無期入院が言い渡され、1年程度で退院、日本に帰国精神病院に入院後、現在は退院したらしい。ネクロフィリアとカニバリズムが同居した恐ろしいお話 |
バルトリン腺 | 医科学 | 膣口下部の左右に一対ある分泌腺。皮下には小豆大の腺が集まり、透明の粘液を分泌しペニスの挿入を容易にする効果をもつている。一昔前には、セックスにおける愛液は、すべてこの分泌腺から出ていると考えられていたが、マスターズ博士によって、愛液のほとんどが膣壁から滲み出ているという現象を発見報告されたことで、この分泌液の性的役目は軽視されるようになってきたが外性器の表面を濡らす役目は充分に果たしているといえる。性の成熟期に分泌を増大させ、少女期や閉経後は僅かにしか分泌しないという現象をみても、性的役割は充分なのだろう。また細菌に感染しやすく、炎症やのう胞が出来やすい分泌腺でもある |
バルトリン腺のう胞 | 医科学 | バルトリンの分泌腺が詰まって分泌液が溜まってしまう症状。感染を併発しない場合問題はないが、性交痛などを感じることもある。膿が溜まり痛みがあるような場合は手術による処置 |
半陰陽 | 医科学 | *インターセクシャル参照 |
晩婚化 | 社会文化 | 結婚する年齢が年長になって行く社会現象。原因は非婚化(結婚が人生ではない、一人とか親と同居してる方が気楽)、経済的環境(結婚して自分の可処分所得がなくなるのには堪えられない)、適当な相手が居ない(男女交際の自由が認められた社会なので適当な相手は居るが無理に結婚の必要が無いも含む)などが原因として考えられる。少子高齢化社会の到来でクローズアップしている |
反射性勃起 | 医科学 | 直接的に刺激を受けて陰茎が勃起すること。手で陰茎を扱くとかフェラチオをされて勃起すること。視角や聴覚の刺激で起きる勃起は中枢性勃起 |
反射弓 | 医科学 | 大脳と無関係に反射してしまう神経伝達経路。いわゆる反射神経などといわれているもので、射精においても関係していると考えられてる興奮伝達経路。脊髄の中にあり、大脳伝達、大脳司令なしに起きる反射運動 |
万能細胞 | 医科学 | ES細胞の事で、受精卵が分割していく途中の細胞を培養してつくる細胞。この細胞は未分化なので、どのような細胞とか組織になり得る可能性、能力を持っているので万能細胞と呼ばれる。すでにこの細胞から皮膚、骨、肝臓などの細胞を作ることに成功している。将来的には万能細胞からクローン人間の作成も可能と云われている |