SEXは人間のすべてを語る

い	区分	解説
イエロー･キャブ	性的俗語	アメリカ特にニューヨークに旅行や語学留学した日本女性が、簡単にニューヨーカー男性とセックスしてしまう傾向を揶揄して、手を上げれば誰でも乗せるタクシーに喩えられた。タクシーが黄色いことと黄色人であることも掛詞になっている
イキ地獄	性的俗語	無理やりオーガズムを何度も感じさせ、快感領域を超えた苦しみの世界を味あわせること
イク	性的俗語	主に女性がオーガズムに達すること。英語では何故か”カム”と言いオーガズムが”来る来る”という
遺精	医科学	思春期を中心に起きる男の生理的現象で、運動中などに溜まった精液が射精されてしまう現象。寝ている時に射精するのが夢精
イソジン	風俗習慣	風俗店でフェラサービスをする前に自分の口内および客の陰茎などを消毒するために利用する。本来は風邪などのうがい薬
磯の鮑の片想い	故事ことわざ	鮑は貝殻が一枚で磯の岩などにひたすらへばりつく姿が男女の一方だけが勝手に恋に熱を上げている状況と似ているという言葉。鮑の姿が女陰に似ていることとは無関係である
依存症	精神・心理学	嗜癖ともいう。日常生活に支障が出ても止められない悪習慣でアルコール、タバコ、薬物などの物質的依存や買物、ギャンブル、セックスなどの行為依存することで、精神的に肉体的に拠りどころにすることで、落ち着きや安らぎを感じる精神的症状
一押し二金三男	故事ことわざ	女を落とすには、押して押して押し捲れ、お金があったりイケメンであることは二の次だという譬。２１世紀におそらくまったく通用しないような譬でもある
市川一家殺人事件	犯罪	９２年、少年A（１９）が交通事故で負傷させた女子高生を介抱する振りをして強姦、挙句に金も奪う強盗強姦事件。その上、被害者の住所を学生手帳で知っていたAは後日、今度は被害者女子高生宅に忍び込み、自宅にいた祖母、母を殺害。帰宅した父親も殺害、最後に妹まで殺害した。挙句に、残った女子高生を再び強姦。同時に金品も強奪したが更なる金品強奪を画策、女子高生に親戚にまで金策を要求させた。４人の家族殺害と２度に渡る強姦強盗。０１年、永山則夫以来の少年事件で死刑が確定した
一姫二太郎	故事ことわざ	子供は第一子が女で第二子から男の子が良いという経験上の知恵。おそらく昔から女の子の方が育てやすかったからだろう。また、別の解釈もあり、子供は女一人と男二人が理想だというものもあるが、これはオマケの解釈の臭いが強い
イチモツ	俗語	男性器のこと
一穴主義	性的俗語	一般的は女房一筋にセックスに励む当然の話。現実には当然でないのはなぜだろう？妻側の「一本主義」は聞いたことがない。こんなところにもわが国の男社会現象が見られるなどいうのは考えすぎ
遺伝子	医科学	親の持つ形質を子供に伝える（遺伝）ための因子。この遺伝子のお蔭で親の良い所悪いところを引き継ぎ、次々と子孫に伝えていく。メンデルの法則以降、染色体、DNAと生命の仕組みが解明され、遺伝的病気の治療などへの期待がみられるが、逆に組換えや遺伝子操作によっては生命倫理の危機であるともいわれている
遺伝子組換え	医科学	組換えをしたい特定の遺伝子を取り出し（DNAの断片を切り出す）、そのDNA断片を組替えたい動植物の細胞に挿入する。こうして他の遺伝子を挿入された細胞を培養して、遺伝子の組換えが行われる。最近ではこの方法によった多くの遺伝子組替え食品が産みだされているが、その安全性に疑問の声も挙がっている
遺伝子診断	医科学	現在解明中のものも多いが、ヒトであればそのヒトの遺伝子情報に基いて病因遺伝子を持つ人が一定の遺伝子疾患を発症するかどうかを予知的に診断すること。現在遺伝子疾患と思われる病気は８５００種近くある。ヒトゲノムの解明により、今後さらに遺伝子疾患の治療法など発展するものと思われる。しかし、プライバシー問題など解決すべき周辺ソフトの確立も重要な課題になっている
遺伝子治療	医科学	人間の組織をつくっている細胞にはDNAそして遺伝子がある。この遺伝子によって起因する多くの病疾患を「遺伝子」それ自体を「薬」のように利用してしまう治療法。世界的にはADA欠損症の治療実績が有名
遺伝病	医科学	正式には遺伝性疾患という。遺伝子の異常で起きる疾患の総称で、子孫にも遺伝し得るものをいう。例えば筋ジストロフィー、血友病などがよく知られるが、広義の遺伝病としては総合失調症、高血圧、糖尿病などがある
いなり	性的俗語	男性器・陰嚢を表現する俗語
イマラチオ	性用語	女性が男性のペニスを唇や口中を利用して行う愛撫フェラチオに対して、女性の口中や喉をヴァギナに見立てて、男性が主体で快感を得るためにペニスを突きたてる行為
イメクラ	風俗習慣	イメージクラブの略。様々なシチュエーションで女性従業員が看護婦などに成り切って手又はフェラチオで男性客を射精させてやるサービス。看護婦、スチュワーデス、教師、女医などから電車内痴漢とか様々
色の白いは七難隠す	故事ことわざ	肌が白い女性は顔かたちが多少醜くても見られるもの、女は色白が一番だと言っている。現在では単なる白豚と揶揄されそうだし、色が黒い方が醜さが目立たないともいえる。うがった見方をすれば、夜伽の最中を想定した言葉なのではと考える事も出来る。そのような状況であれば、色白が色っぽいのは言うまでもない、黒くては何も見えん
陰阜	性用語	インプと読む：恥丘（チキュウ）参照
陰核	医科学	陰核体の先端部で、陰核包皮（サヤなどとも呼ばるが、小陰唇上部と相対する形で下に向かって陰核を包む）包皮から体外に露出している部分はだいたい3から5ミリ程度。ペニスの亀頭部と似ているが尿道口やカリ部などはない。亀頭部の包皮からの露出は3分の1程度で、仮性包茎状態にある。ペニスの亀頭が摩擦による刺激に快感を感じるのに対し、圧迫刺激によく反応、ペニス同様に勃起する。電気刺激実験でも弱電による性的反応が顕著で、電圧が強いと痛みを伴う場合が多く見られたことからも、優しく刺激する、或いは全体的に圧迫するような刺激が好まれるようだ。包茎のペニス以上に刺激に弱い。なぜなら、ペニス同等の神経終末が小さな部分に集中しているので、男の亀頭の比ではない。役割は単純に云えば、快感を感じるためのものということになるが、快感以外の機能もあるはずだが、現時点ではそれ以上解明されていない。おまけだが、大きいクリトリス亀頭の女性は外に出ている露出部も多く、かり部も観察され、強い刺激を求める傾向がある。白人女性に多く見られ、日本女性ではほとんど見ない。。俗称：実・さね
陰核脚	医科学	クリトリス包皮に包まれた亀頭部を中心に左右に（二股に）、陰核海綿体の組織で体内下方に伸び、陰核脚は最終的に恥骨に付着している。全体では3、4センチ近い長さがあり、Ｇスポットやスキーン腺との関係もあるのではないかと云われる。陰核体（陰核組織）の一部
陰核体	医科学	一般にクリトリスと呼んでいるのは、クリトリス包皮に包まれた（仮性包茎状態）陰核亀頭部（陰核体の先端）のこと。膣前庭の最上部に現れているのは、クリトリス全体の一部に過ぎない。クリトリスという陰核体組織は陰核海綿体で出来ていて、クリトリス包皮に包まれた亀頭部を中心に左右に、陰核海綿体の陰核脚が伸び、体内下方に伸びてる。陰核脚は最終的に恥骨に付着している。全体では3、4センチ近い長さがあり、Ｇスポットやスキーン腺との関係もあるのではないかと云われている。女性の外性器で最も性感が強い組織と考えられ、組織全体が性感が強いとされているが、摩擦系より圧迫系刺激に快感を誘発する。発生学的には男性のペニスの原形。性的刺激により組織全体は1.5倍程度のなると考えらている。女性器切除が問題になっているが、その目的が女性に快感を与えないようする男の浅はかな陰謀であったことは、よく知られてる。この社会的問題を別にすると、クリトリス組織全体を切除された女性でも、性交で快感を覚えるというデーターは、意図的に隠されているようだ。つまり、マスターズ博士の報告を悪用？女性の性感はクリトリス唯一説のフェミニズム論者に利用された疑いもある。しかし、女性の重要な性感体であることが否定されるものでもない。また、ホルモンの影響下にあるので、男性ホルモンが強く作用すると、先天的、後天的に陰核肥大を起す
陰核包皮	医科学	クリトリス亀頭部を被っている恥丘下部から下がる畝・ウネ状の包皮で、一見小陰唇の上部と重なっているため、見分けがつきにくのだが、上部から覆い被さるように陰核亀頭（クリトリス亀頭）を包み込んでいる。小陰唇とは全く別の組織。おそらく、剥き出しでは強すぎる刺激を和らげ、乾燥などからも守っていると考えらるが、はっきりはしていない。長さは長い女性では小陰唇と同等近いこともありるが、日本女性では1,2センチが多い。俗称：莢・さや
インキン	医科学	カンジダ感染とこと。かゆみが酷く、夏に悪化する。抗真菌剤で治療する。インキンタムシは水虫が股間に発症した白癬菌
陰茎	医科学	体内受精するために身体から突き出ている生殖器官。雄の精子を雌の生殖器に直接送るための交接器。哺乳類においては排尿機能も兼ねている。組織は海綿体で構成され、性的興奮によって海綿体が充血、勃起現象を現し、雌の生殖器への挿入を補助する
陰茎海綿体	医科学	陰茎の上部に一対ある静脈が網状に走るスポンジ状組織。陰茎の根本から陰茎亀頭部（カリ部）の付近まで伸びている。性的刺激により動脈から海綿組織に血液が流れ込み、静脈網状のスポンジ組織に血液が貯蔵され、静脈が収縮する事で（一時的に堰きとめる）勃起という現象を生み出している。下部には別に尿道海綿体がある
陰茎がん	医科学	陰茎に発生する極めて希な癌で多くは亀頭部に発生、男性の癌の１％に満たないそうである。症状は痛みがほとんど無く排尿困難などで見つかる事が多い。最近はHPVとの関係で注目されている
陰茎骨折	医科学	陰茎折症とも云う。勃起した陰茎に無理な力をかけることで、海綿体を包んでいる丈夫な白膜が断裂してしまい陰茎が曲がってしまう状態。多くは性行為中に発生するが、朝立ちしたパパのチンチンを珍しがって子供が踏みつける事例もあるらしい。痛みと腫れがあり性交排尿が困難になる。陰茎の損傷がひどい時は、勃起不全を防ぐためにも緊急の修復手術を行う
陰茎弯曲症	医科学	陰茎の尿道海綿体と陰茎海綿体の長さの違いや陰茎海綿体の対の長さの違いから、勃起時に陰茎に彎曲見られる症状。前後乃至は左右に極端に彎曲することで、挿入等に支障のない程度に曲がっているのは、病気ではなくその男性の個性の範囲である。概ね左右どちらかに向いているのは普通なので異常ではない。中年以降に見られるペロニー病は陰茎海綿体の内膜の異常から発症するので別物である
淫行条例	法律	主に１８歳未満の青少年少女と性的関係を結ぶ、又は類する行為を行うことを取り締まる条例。各都道府県が定める条例によって、青少年の健全な育成に関する条例として施行されている。ネットや携帯での出会い系サイトの発展と少女買春が社会問題化したために、生まれた条例だといえる。刑罰が厳しくない代わりに、各マスコミの扱いが大きいので、特に買春行為の場合、実名報道されることが多い
インサート	性用語	ペニスをヴァギナに挿入すること
陰唇間溝	医科学	女性の大陰唇と小陰唇の区切部分の溝の事で、玄人には知られた性感帯である
淫水	性的俗語	愛液、膣分泌液のこと。黒い性器などを淫水焼けなどと言うが、真偽不明
淫水焼け	性的俗語	女性がセックスやマスターベーションを過度に行うことで淫水（愛液）に触れる機会が多くなり、陰唇が黒くなること。科学的根拠はほとんどなく、エロ話によくつかわれる
インスリン	薬理学	血液中のブドウ糖を細胞内にエネルギーとして取り込むホルモン。特に血糖値を上昇させない調整を行っている。糖尿病の治療薬
インセスト	精神・心理学	近親相姦のこと。親子、兄弟姉妹、オジオバなど血縁関係が非常に近い男女が性的に関係をもつこと。社会的にはインセスト・タブーとして多くの社会で制限されているが、一部地域や民族によっては、インセストが文化的に継続していることもある。過去の歴史においては、親子の結婚なども平気で行われていた
インター・セクシャル	医科学	半陰陽のことで、生物学上男性的特徴と女性的特徴の両方を備えている症状または状態。多くは外性器と内性器の不一致を示す。性染色体の何らかの異常で発生するクラインインフェルター症候群、タナー症候群などがあるが、最近では様々な原因で起きる症状であることが判明研究されている。　トランス・セクシャルとは異なり、あくまで生物学的な次元に関わる
陰のう	医科学	恒温環境を必要とする２個の睾丸（精巣）と副睾丸（精巣上体）が入っている袋状器官。フグリ、お稲荷などとも呼ぶ。陰嚢が皺くちゃなのは、睾丸の精子製造と温度が重要な関係にあり、その温度調節機能のためのもので、寒ければ縮み、暑ければ伸びるようになっている。極度の寒さや過度激しい性行為などの場合、たまに睾丸が体内に隠れてしまう事もあるが病気ではなく、普通は原状回復する
陰のう水腫	医科学	陰嚢内の睾丸を取りまく膜空に液体が溜まり、陰嚢が腫れて膨れる症状。痛みはほとんど無いのだが、陰嚢が重いし、大きくなるので歩行にも支障が出てくる。一般的には泌尿器科で水を抜いてもらうことになる、再発を繰り返すようだと手術が必要になる
陰部	性用語	男女の外性器を漠然と指す言葉。男性では陰嚢と陰茎及び亀頭、女性では陰核、陰唇、膣前庭などが考えられる。正確な定義はないので、会陰や肛門も含まれる場合もあるだろう
インフェリオリティ・コンプレックス	精神・心理学	アドラーの個人心理学の中心概念。異常に増大した劣等感とそれに伴う症候を指す
陰部神経ブロック	医科学	出産などで痛みが酷い場合に、膣および膣口周辺を麻痺させ痛みを和らげる局所麻酔
インポテンス	医科学	＊ED、勃起不全参照
陰間	性的俗語	ホモセクシャルのこと。江戸時代の言葉
陰毛	医科学	恥丘を中心に生えている逆三角形に生えている毛のこと、概ね第２次性徴時に生えてくる。性毛などとも云われ、人間が進化の中でほとんどの体毛を失った中で生き残った毛。陰毛の目的が何であるか明確ではない。性感帯の明示、衝撃吸収、性行為中の摩擦防止など多くの説があるが定説はない。陰毛は恥丘中心だが、大陰唇、会陰、肛門にも範囲を広げる事が多い
インモラル	社会文化	背徳的行為をすること。例えば、少女を誘拐監禁して自分の奴隷にしようなどと妄想すること。現実に実行する場合は勿論犯罪
陰門	性的俗語	女性の外性器のこと
淫楽殺人	性用語	何らかのかたちで人を殺す事で性的快感をうること。殺人することで性的快感を得る、性行為中に殺害する事で快感を得る、死体となったモノに対して性行為をするなどがある
淫乱症	精神・心理学	ニンフォマニア、女性色情狂ともいう。性欲が異常に亢進した状態の女性で性欲亢進症。異なった男性と頻回に脅迫的に性行為をする女性。これら女性は性的満足を得るというよりも、自己アイデンティティを含む問題を行為を通して解決しようとする。多くはオーガズムを得ることはない。一日数回の性行為を求め、その都度オーガズムを得るような女性は精力があり多淫なだけで、淫乱症とはいわない
陰裂	性的俗語	女性のヴァギナ全体を指し、上部は陰核から最下部の膣口までが陰唇によって縦長なことからクレバスとか裂けた部分と称する。官能小説などで用いられる