SEXは人間のすべてを語る







区分 解説
キキ 性的俗語 キィキともいう。フィリピンのタガログ語で毛がチョボチョボ生えだした女性器のこと
菊門 性的俗語 肛門・アナル・アヌス
危険日 性用語 月経周期における排卵期のことで、妊娠しやすい時期ということ
器質性勃起障害 医科学 勃起障害は心因性EDと器質性EDに大きく分けられる。器質性とは何らかの身体的障害が原因になっていることを言い、例えば糖尿病、脊髄損傷、脳障害などが挙げられる。最近の勃起治療薬の効果も少ないと云われている
騎乗位 性用語 性行為体位の基本のひとつ。基本的に女性が男性の上に跨り、ヴァギナにペニスを挿入、主に女性が望むかたちで結合を深めたり、浅くしたり、腰をグラインドさせたり自在に女性がリード役になって行う性行為のかたち
キス病 性用語 唾液中のウィルスによる感染症。正式病名は伝染性単核球症、いわゆるリンパ球にあるウィルス感染。感染するとリンパ節が腫れ、発熱や肝炎に似た症状を現す事があるが、あまり重篤になることはなく、自然治癒するが潜伏再発もする
基礎体温法 医科学 排卵日を予想して避妊する方法のひとつ。基礎体温から排卵日を推定、排卵日と思われる日の3前日と1後日が危険日として性行為を避ける避妊法。毎朝体温を測定することが意外に大変な方法のようだ
基礎代謝量 医科学 起きている状態で生命を維持するための必要最小限のエネルギー消費量のこと。心臓を動かし、呼吸などをするためや身体を維持するための筋緊張など
北九州連続殺人事件 犯罪 02年一人の少女が監禁されていたマンションから脱出、稀に見る密室一家殺人事件が明るみに出た。犯行を実行したのは松永太と緒方純子の高校の同級生同士。犯行は極めてオカルト的で陰惨な上に不可解なものだった。96年事件は始まった。二人の金づる的存在だったA氏とAの娘(事件発覚の逃げ出した少女)と同居、金づるとしての利用価値が喪失し、足手まとい以外の何物でもなくなったA氏を松永、緒方が共謀して殺害、少女に遺体の処理を手伝わせ共犯意識を植えつけ、逃亡を心理的に呪縛した。その後、緒方は松永から逃れるように逃亡したが、松永の「純子は殺人を犯している」という脅迫と脅しに負け、緒方一族が松永にと共謀、純子を逃亡先から連れ戻すことに成功。松永、純子、純子一家が同居するという、異様な家族構成が出来上がった。松永を教祖としたオカルト的集団が構成され、マインドコントロール下におかれた。終には緒方一家の金も底をつき、いわば用なしになった家族を次々と連続的に殺害。最終的に7人の命が松永および緒方純子によって奪われた事件。正直何がなんだかよく理解できない事件。05年福岡地裁で両被告に死刑求刑
亀甲縛り 性嗜好 女性を縄で縛ることで、男女双方が性的興奮を味わうSM系の緊縛の代表的縛り方。縛った後の形状が亀の甲羅に似ていることから名づけられた
キツマン 性的俗語 膣が狭く窮屈なこと乃至は締りがいいこと
亀頭 医科学 亀頭は陰茎の尖端にある丸い亀の頭に似た部分で尿道口(射精時には精液の出口、鈴口などともいう)が尖端に開く。日本人では一般にこの亀頭部の方が陰茎よりも太いのが特長で、陰茎との境界部分には段差が見られる。ここを俗に「カリ」と呼ぶ段差がある。この段差であるカリの縁の部分に亀頭部の性感が集中しており、陰茎との段差があるほど膣内での刺激力があるといわれている。男の性感の80%近くが集中しているといわれ、マスターベーションでも主にこの部分を刺激して射精することが多い。マスターベーションなどで、この部分の刺激に対する訓練が少ないと、早漏の原因にもなる。その他の役割は充分に解明されていないが、まず陰茎ほど勃起時に硬直しないことで、女性の膣や子宮を傷つけることを緩和していると思われる。亀頭は主に毛細血管によって、勃起時に多少の張りが増加、射精時にもう1段膨らむが、陰茎のように固くなることはあまりない。次に考えられるのが、男性自身の快感を得やすくするためと考えらる。ピストン運動で膣壁内の様々な凸凹や膣口での刺激を多く受入れるためではないかと推測する。その次が、動物としての名残で、先に射精したオスの精液を膣内から掃きだす、排出作用があるのでは?といわれている。この亀頭部が陰茎からの包皮で包まれている状態のペニスを包茎と呼ぶ
亀頭包皮炎 医科学 フェラチオやマスターベーションなどで亀頭や包皮に小さな傷がつき、そこから雑菌や真菌が感染して起きる。亀頭や包皮に発赤・ただれ・軽い痛みなど、抗生物質乃至は抗真菌軟膏で治療する
偽半陰陽 医科学 胎児は出生前に性ホルモンの影響下、男女どちらの性器かハッキリと判別できるようになって生まれるが性ホルモンの異常で、男女の区別が判別しにくい状態で生まれることがある。多くは卵巣、精巣で容易に分別できる。このような状態で生まれた子供が偽半陰陽という。男児ではアンドロゲン欠乏、女児では酸素欠乏により副腎肥大で男性ホルモンに晒されておきる
キメラ細胞 医科学 2個以上の受精卵を基に作られる固体の事だが、クローンの領域の話で、SF的に例えると、半獣人間の誕生などという恐ろしい発想も生まれる細胞。現実には万能細胞(ES細胞)と通常の胚を融合してつくられた細胞を指す。長所は本来ES細胞は分裂はするが分化はしないのに、キメラ細胞になると分化すること
ギャグ 性嗜好 SMで使用される猿轡(さるぐつわ)
逆行性射精 医科学 射精が正常であればペニスから放出されるのだが、射精感があるのに精液がペニスから放出されない症状。主に射精時に閉じられているはずの膀胱頚部が開いたままになって、膀胱内に向かってしまう症状。すべての精液が逆行する場合もあるが、一部はペニスから放出する事もありオーガズムは感じる。不妊の原因になることもある
急性膀胱炎 医科学 急性膀胱炎とは、大腸菌などの最近が尿道から膀胱に侵入して起きる膀胱の炎症。多くは尿道が短く直線的なために、女性に多く起きる炎症である。通常は菌が侵入してきても尿とともに排出したりするのだが、疲労や過度のセックス、痔などが原因で大腸菌が膀胱に侵入することが多い。その昔にはハネムーン膀胱炎と呼ばれていて、新妻がイタイイタイと病院に駆け込むことが多かったらしい。10代後半から20代の女性に多く見られることからも、多頻度性交の後遺症だなどと陰口をたたくオヤジもいるが半分以上ヤッカミである。治療は抗生物質で数日で改善するが、膀胱に炎症があったのだから、女性によっては数週間違和感の残る場合もある
協議離婚 法律 夫婦双方が離婚に同意して役所の離婚届を提出することで成立する離婚。未成年の子がいる場合は、親権者を決定しないと届出が受理されない程度の制約しかない。日本の離婚の90%はこの協議離婚による
強制わいせつ 犯罪 刑法176条「13歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、6か月以上10年以下の懲役に処する。13歳未満の男女に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする」何故、前段と後段で13歳以上、13歳未満としたかだが、13歳以上では暴行強迫の証拠が必要であり、13歳未満ではその証拠は不要だということ。行為としては、相手を脅したり殴ったりして、恐怖に陥れ、肉体を触るなどの行為をすること
京都新興宗教教祖強姦事件 犯罪 05年4月、聖神中央教会という、キリスト教系と偽った新宗教オカルト教団の牧師教祖金保(キンタモツ)62歳が自らを神格化して、信者たちを次々と生贄的に強姦した事件。「神のお告げ」とか「地獄に落ちる」などの言葉を弄して、信者をマインドコントロール下におき、共同生活と称する同衾を強要し、初めは成人女性信者を生贄に選んでいたが、性的嗜好がエスカレート、終には少女信者を生贄にした鬼畜牧師の事件。明るみに出ている被害信者だけでも12歳少女を含め30人だが、実際には100人程度の被害信者が存在するという憶測も聞かれる。起訴状によると、二人の少女を同時に呼び出し、一人を暴行しながら、もう一人の少女に下着を脱ぐように命じ、少女信者相手に3Pを演じるという、62歳の色情狂牧師。性欲だけは神並みだったという最近のオカルト強姦事件
強迫神経症 精神・心理学 不安がひどくなり、気にしなくてもいいと知っていながら頭から離れず、他のことが手につかない症状。手が細菌に感染するかもしれないと、外出中何も触れなくなる。鍵やガス栓を閉めたか気になり何度も家に戻る。手にばい菌が沢山あるようで何度も手洗いをしないと落ち着かないなどの症状を現す
局部 俗語 男女の外性器のある部分。
去勢 性用語 精巣(睾丸)を除去すること。精巣を除去することでテストステロン(男性ホルモン)が不足し、多くの問題(精神的、肉体的)が生じるので、一般的にはテストステロンを補充することになる。この施術で精子の製造は停止するが、男性機能が失われるとは限らない。現実、去勢した男が強姦犯だった事もあるくらいである。テストステロンの補充をしない場合、ほとんど勃起などはないが鬱などの精神状況を呈す。犬猫の去勢と同様に避妊の一種でもある
巨根願望 社会文化 世界的に男性の世界で信じられている「ペニスは大きい方が女性が歓ぶ」という言説。現実には大きすぎる事での弊害の方が遥かに多く、性交痛を引き起こす場合もある。最近はコンドームメーカーもLLサイズの国内市場投入も積極的で、陰茎が太くなる傾向が日本男子に見られる
義理マン 性的俗語 世の亭主族がよく使う言葉で、疲れているが愛されていないと勘違い?されるのが面倒、恐いので、時々思い出したように女房とセックスすること。当然逆もあるが「義理チン」は言葉として、あまり使われていない
緊急避妊ピル 薬理学 *モーニング・アフターピル参照
近親相姦 社会文化 近い血縁関係のあるもの同士が性的関係を結ぶこと。忌避の原因は優生学上の問題と社会的要請によるものと思われる。日本では3親等内の傍系親族の婚姻が受理されない規定になっている。しかし、3親等内の男女の性的結びつき自体を規制する法律はない。神話に遡るまでもなく近親相姦が社会的に忌避されているにもかかわらず、兄妹、父娘、叔父姪等などで起こる現実は家庭内における権力の強弱による暴力的上下関係であるという指摘もある。また単に、男女関係が距離によって大きく左右される危ういものだという指摘もある
近親相姦実父殺人事件 犯罪 68年栃木県矢板市の市営住宅で夫婦と思われていた二人が実は父娘で、その娘・相沢チヨ(当時29歳)が実父を殺したと自首、尊属殺人で緊急逮捕された。しかし、事件経過を追いかけるうちに、異様と思える実父と実娘との近親相姦図が浮かびあがった。チヨは中学二年の時に実父文雄に強姦され、実の母は出奔。その後実父の性的要求はエスカレート。ついには15年間に5人の文雄の子供を出産、子供を人質にとられた情況のチヨは異常性欲の父文雄の餌食となり、連日連夜暴行を受ける日々を送っていた。「父親からのセックスで感じることもあった」と供述するチヨの心理は複雑だったが、逃げたいという気持ちは消えることがなかった。何度か文雄からの逃亡を試みるものの、その都度必要な追求と凶暴な暴力によって連れ戻され、夜の行為を強要され続けた。そして、勤め先で恋に落ちたチヨは「駆け落ち」を試みたが失敗、再び文雄の暴力と性欲の餌食となる生活に逆戻り、ついに泥酔中の実父文雄を絞殺した事件。尊属殺人の量刑で最高裁までもつれる違憲裁判を経て、懲役2年6ヶ月・執行猶予3年の刑が確定した
キンゼイ報告 医科学 元昆虫学者のアルフレッド・キンゼイ博士が著して米国人の性生活実態報告書。特に近代において定着していた自慰行為に対する有害説を論破するなど、現代のフリーセックス或いは性の開放の先駆けとなった
キンタマ 俗語 原則的に男性の陰嚢の二つの睾丸の呼称。時にペニスを指す場合もあるようだ
キンチャク 性的俗語 女性器の膣口付近がよく締まり、陰茎を強く刺激することから、名器といわれる。PC筋を鍛えると自在になるという説もある
緊縛 性嗜好 麻縄やロープで女性を縛るSM系の趣向のひとつ。最近では美しい女性が身動き取れないように、且つ美しく縛られる姿そのものに美を見出している性嗜好の人も増えているらしい
禁欲 性用語 宗教的、哲学的には難しい定義があるが、ここでいう禁欲は性的行為をしないこと。男なら主に射精しない、セックスをしない。女なら、マスターベーションをしない、セックスをしないこと
金冷法 性用語 男性の精力増強の方法のひとつ。冷えた水をかけ、一旦温め、再び冷水をかけるを何度も繰り返す事で、陰嚢の括約筋を刺激し、精巣の機能活性も望めるのではないかという発想で、昔から行われている男性機能増強法。効果の程は試してみるしかない