SEXは人間のすべてを語る |
ま | 区分 | 解説 |
マイスナー小体 | 医科学 | 皮膚の感覚受容器で主に触覚を感じ、性感における役割もあるのではないかといわれている。皮膚の感覚受容器にはマイスナー小体の他にファーター小体、パチニ小体ルフィニ小体などがある。 |
マイルーラ | 薬理学 | 殺精子剤、避妊フィルムのブランド名 |
マウント行動 | 性用語 | チンパンジー、ラット、犬などに見られるように、本能的性欲行動で腰を前後させ性器を相手に擦りつける行動。動物の世界ではメスにもこの行動がみられる種もある |
まぐあい | 性用語 | 「目交合」と書く、性行為のこと |
まぐろ | 性的俗語 | セックスをしているのに、全くウントモスントモ反応の無い、穴を貸しているだけのような態度をする女の事。買春で出会った若い女性などには結構多いらしい |
まこ真処 | 性的俗語 | マコと読む。14歳以下の女の子の女性器のこと。江戸時代の生育度から推測すると、毛が生えていない初潮前の陰部のことか |
マザコン | 性嗜好 | 母親に対して、異常に偏った愛情を持ち、何事においても母親像が脳裏を掠める男性のこと。多くの女性が嫌う男性像の代表格なのだが、男は多かれ少なかれマザコンなのだが、日常的には克服脱却しているように他人からは見える男性がほとんど。母親の加齢によって、徐々にマザコン度は薄れていく。心理学ではエディプスコンプレックス |
マス | 性用語 | マスターベーションの略。特に「マスをかく」などと手淫を表現する事が多い |
マスターズ&ジョンソン | 医科学 | 男女の性反応を科学的に検証した性科学の祖といわれる博士夫婦。1966年発表の「人間の性反応」はディッキンソン、キンゼーについで今世紀最大の性科学の成果といわれ、人間の男女のオーガズムの変化を科学的に観察、今日のオーガズム情報のほとんどを検証しえた |
マスターベーション | 医科学 | 男女が性的快感を得るために、自分で自分自身の身体を愛撫すること。男性は主に陰茎を摩り射精する。女性は外性器全体やクリトリスを中心に快感を得る |
マゾッホ | 精神・心理学 | オーストリアの作家。マズヒズムの語源となった作家だけに、作品も実生活も「虐げられる」がテーマになっていた |
マゾヒズム | 性嗜好 | SMのM、マズヒズム。精神的、肉体的苦痛を与えられる事で、性的に興奮する性癖。 |
マタニティー・ブルー | 医科学 | 出産後の女性の身体は女性ホルモンの急激な変化に見舞われる。更年期同様、情緒が不安定になり訳もなく涙が出たり、憂鬱になったりする。個人差でほとんど感じない女性もいるが、これがマタニティーブルーである。概ね出産後1ヶ月程度でホルモンバランスが調整を終え、次第に治まる |
松葉崩し | 性用語 | 性行為体位・側位の変形で、男女の股が松葉を交差させたように見えることから名づけられた体位。挿入角度に変化があり、亀頭部が膣壁の前後よりも左右をねじ込むように刺激する体位。双方の腿が交叉するので、クリトリスも知らないうちに愛撫している体位でもある |
豆 | 性的俗語 | クリトリス亀頭部で肉眼で見える部分のこと |
マラ | 性的俗語 | 摩羅、本来は仏教用語だが男の性器ペニスを意味する隠語 |
マラカス | 性的俗語 | 摩羅ペニスに溜まる垢、恥垢のこと。特に亀頭部と包皮の間に溜まりやすいので、包茎の場合は充分にケアが必要になる |
マリファナ | 薬理学 | 主に喫煙で吸引され夢幻状態をもたらす。緊張を軽減して幸福感をもたらし高揚感、興奮、内面的な快楽状態になる。依存症状は重度ではなく、副作用も大きくはないようだ。長期の服用で精巣の萎縮や月経不順などの症状が現れる。大麻の茎や葉花が使われるが樹枝を固めたタール状の塊がハッシッシと呼ぶ。当然だが我が国では麻薬取り締まりの対象である |
マルチ・オーガズム | 性用語 | 女性が一回の性行為中に何度もオーガズムを感じること、ほとんどの場合二度目からのオーガズムは女性の意志次第で自在に調整できる。女性によっては、一回のセックス(4,50分)で100回はイク女性も存在する。嘘だろうという人々は残念ながら、女性のためにセックスをしていないか、調子の悪い女性を相手にしているかのどちらかだろう。勿論、女性によっては一回のオーガズムで充分、もう寝ましょうという女性も多い。それはそれで素晴らしいのだが、どうも女性のオーガズムというものは、生理的に糸を引く傾向が強い。性交後女性が眠気が出るのも、オーガズムによる仕業なのだが、一旦オーガズムに至った女性の身体は、実は”ドコデモ・ドア”状態になっているといえる。残念なことに、女性の初めのオーガズムに合わせて射精してしまう男性が多いので、その後の次なるオーガズムの為の愛撫(適当でも充分な)がなされないために、この世ではマルチオーガズムを味わう女性が少ない結果として現れる。勿論、パートナーを刺激して、もう一度とせがまれても困る人は、後戯には充分注意すべきである。彼女の「何処でもドア」の扉を叩くことであり、責任をとらないと気まずいことになるものである。基本的に個人差もあるが、マルチプルに女性にオーガズムを提供しようと考えるならば、原則射精はしない方が良いだろう。勿論、射精がすべての男性にはそもそも無理な話、論外である。射精をせずに、女性のオーガズムを冷静に観察、その都度求めるオーガズムへの道のりに、常に寄り添い、頂点を目指す女性をサポートする精神が欠かせない。中々出来ない修行のような苦行なのである。:マルチプルオーガズム |
マロン | 性的俗語 | クリトリスの隠語 |
まんじゅう | 性的俗語 | 女性器の呼称、方言俗語 |
マンズリ | 性的俗語 | 女性のマスターベーションの事。マンを摩るからマンズリかと思うのだが、万回摩るから「万擦り」だという説もある。たしかに、男のがセンズリでチンズリと言わないので、こちらの説が有力。なるほど、女のほうが男に比べ、10倍イキにくい事も現して含蓄がある。しかし、男のマスで千回は遅漏だが・・・ |
マン拓 | 風俗習慣 | 女性器に墨汁を塗って和紙などに、その陰影を移した拓本。熟練しないと滅多に上手な作品は出来ない |
満腹中枢 | 医科学 | 視床下部に位置し、過度の食欲を制御してる中枢。同じく視床下部にある摂食中枢と連繋して人間の食欲をコントロールしている。なぜか女性においては性中枢と満腹中枢が近接しており、満腹と女性の性欲に関連づけた解説も多いが詳細は不明 |
マンモグラフィ | 医科学 | 乳房専用のX線撮影のこと。触診での乳がん検診に替わり、このX腺撮影による検診が中心になりつつある。ただし、若年女性の場合、乳腺の活発度や脂肪層の状態によっては乳房エコー検査の方が適切であるという意見もある |