SEXは人間のすべてを語る






区分 解説
おいど 俗語 女性の臀部のこと
黄金 性的俗語 ウンコ、大便のこと
黄体ホルモン 医科学 卵巣から分泌される女性ホルモンで脳下垂体の支配下にあり、プロゲステロンというステロイドホルモンで多種多様の薬理作用をもつ。そのため、このホルモンの抑制などでは多くの障害を発生させる。子宮内膜を肥厚させ内膜の着床準備や妊娠の維持環境を整える作用を持つ。
オーガズム 医科学 オーガズムとは性行動における性感極期であり、極致な肉体的快感を得る事である。性行動は男女のセックスは当然だが、マスターベーションによって単独で体感することも出来る。一般的に男性のオーガズムは数秒間の射精という現象で完結する。女性のオーガズムは男性に比べ非常に複雑で、個人差も含めると無限のオーガズムがあるのではと思えるほど多様化している。マスターズ&ジョンソンの研究によってオーガズムの現象は確認されたのだが、その辺の詳しい情報は省略。結局、女性にオーガズムが起きるのには生殖行動を優位(受精の確率を上げる)に働かせるメリットがある。おそらく、男性のオーガズムも精子の含まれた精液の射精に寄与しているものと思われる。最近では脳科学やホルモン関連の研究に新しい発見が多くみられるようになり、近い将来オーガズムの科学的解明もより明確なものになることであろう
オーガズム曲線 医科学 マスター&ジョンソンの「人間の性反応」の研究で、初めて科学的にオーガズムの検証がなされた。この検証によって、性的快感オーガズムは男女、個人、年齢、環境などで多くの差異があるが、或る一定の反応が基本的にあることを測定した。この性反応の変化をグラフに作成したのがオーガズム曲線である。この曲線を見ることで、男女のオーガズムがどのような差異を持っているかが始めて科学的に判明した。男性は一気に射精でオーガズムを感じ、即醒める。女性はなだらかな曲線で登りつめ、再びなだらかに消退することが明確に理解できるようになった
オーガズム相 医科学 オーガズム曲線をその反応度にあわせて、4相(4段階)に分類したこと。興奮期、プラトー期(平坦期)、オーガズム期、消退期の4相。加えるならば、その前後に性的刺激のない性的正常期が追加される。最近はその前に「性欲」という課題があると指摘する研究者も多い
オーガズム隆起 医科学 女性のオーガズムにおける性反応は膣腔に最も顕著に現れる。興奮期を過ぎた膣口から3分の1は極度に充血して膣壁が緊張し隆起を繰り返す。この充血による隆起の繰り返しをいう。俗にいうところの巾着現象であるが、オーガズム期に突入すると消退する
大久保清事件 犯罪 71年、強姦と恐喝で服役、仮出所した大久保清(当時36歳)は出所後親切に人が接しないのに腹を立て、次々と恨みを、玉突きのように展開した挙句、行き着いた先は前回の強姦事件の被害者と同年代の女性だった。かくして大久保清は仮出所からの70日間にベレー帽を被り、ロータリークーペを疾駆させて「画家だがモデルにならないか」と127人の女性を、言葉巧みに誘い、車に35人を連れ込み、そのうちの十数人と性行為に及んだ。その35人の中に抵抗が激しかった女性8名を殺害した事件。しかし、この数字は警察が物証確認できた数字であり、事実は闇のなかという事件でもある。当時第二の小平事件と言われたが、小平事件以上の事件性があった
オーラル・セックス 性用語 口腔で性行為をすること。フェラチオやクンニリングス、相互にする69など。妊娠のリスクはないが、性感染のリスクは残る。アメリカでは相当多くの10代女性がボーイフレンドの射精処理のために口腔性交をしていると社会問題にもなっている。一番の問題は、口腔性交ならばSTDのリスクはないと考えている事で、ヘルペス、肝炎、淋病など感染リスクは充分にある
おかず 性的俗語 男性がマスターベーションを行う時に性的イメージを湧きたてるための刺激剤。恋人の写真、アイドルの写真、AVなど。オナペット
オカマ 性嗜好 男性同性愛者のこと。女装やオネエ言葉を話す男性に用いられた言葉だが、蔑称として定着しているので、使用には注意が必要
オキシトシン 薬理学 視床下部で生成され下垂体後葉に貯蔵されるホルモン。出産における子宮収縮、射乳作用に影響をもつ。最近ではオキシトシンが「愛着情動」に関わりがあるという研究がなされ、恋している人間にも、オキシトシンの分泌が高い。男性、女性のオーガズムにも関係している等とも言われる
オギノ式 医科学 排卵日を予想して避妊する方法のひとつ。次の生理日を周期的に予測して、その前後1週間セックスをしないことで排卵日及び危険日を避ける避妊だが、基礎体温法に比べアバウトなので現在では推奨されていない避妊法
桶川女子大生殺人事件 犯罪 99年、桶川市に住む跡見学園女子大生・猪野詩織(当時21歳)が元恋人の関係者に殺害された事件。事件発生までの経緯に警察の落ち度などが加わり、被害者の私生活までも云々される社会問題化した事件。事件前から被害者とその両親が埼玉県警に相談、告訴までしていたにも関わらず、ストーカーを放置、結果的に被害者が殺害され警察の信頼を失墜させた。小松和人(当時26歳)と交際していた被害者との関係は和人の貢物の山を残して終わったかに見られたが、此処からが事件の始まりだった。和人の交際の強要と強迫が継続的に続き、最後の話し合いで別れを告げた。これに激怒した和人の兄及び知人Yが被害者とその母を強迫、250万円の支払いを強要した。その時点で、猪野家族は上尾署に相談、民事だと被害届を受理しなかった。上尾署の係官は、数ヶ月つき合いがあった事実を持って痴話喧嘩の一種とし、貢がせ過ぎた被害者の落ち度を指摘した。その後も和人の嫌がらせが続いたが警察は、民事、痴話喧嘩、貢がせておいてという状況把握で、事件性を認めない状況が続いた。次に和人の命を受けた兄武史が久保田祥史に被害者の殺害を持ちかけられ、友人二人を誘い殺害を決意。和人は兄武史に2000万円を渡した。その間も嫌がらせは続き、被害者が写ったピンクチラシを各所にばら撒くなどストーカー行為はエスカレートしたが、警察の対応は緩慢で本気で事件に取組む姿勢が見られなかった。結局、これだけの事件としての状況があったにもかかわらず、貢物を受け取りつづけた被害者への印象が警察内を侵した状況が、事件の重大性を見過ごし、最終的に左胸部を刺され被害者は死亡した事件。事件の発端で首謀者である可能性が最も高い和人はそのご北海道で自殺した。ストーカー規制法成立の大きな原動力となった事件
おこげ 性嗜好 ゲイ・おかまと一緒によく遊んでいる女性のこと。お釜についたオコゲということ
おしるし 医科学 出産を間近に控えた時点で出る血の混じったオリモノ。子宮口が開き、収縮し、卵膜が子宮から少しずつ剥がれ落ちるための出血。このオリモノがあると数日以内に陣痛が始まるがおしるしの無い女性も多い
おそそ 性的俗語 粗相(そそう)に敬語の「お」がつくと京都では女性器のことになる。オネショのことも「おそそ」が使用されることがある
おたふく風邪 医科学 流行性耳下せん炎といい、一般的にウィルス性の子供の病気。巷では青年期や成人になってから「おたふく風邪」に罹ると「種無し」になるなどと云われている。成人のおたふく風邪による高熱が、精巣の精子製造能力を低下させる可能性はゼロではないので完全に嘘とは言えない。しかし、おたふく風邪によって生殖不能にまで至る事は極めて希なようである
オチンチン 性用語 男性の性器、ペニスの呼称。子供のペニスとして表現する場合もある
オットセイ 薬理学 精力剤といわれるもの。オットセイの骨格筋から抽出したエキスが末梢血管の拡充に効果があるということを精力の効用とみなした
男らしさ 社会文化 ジェンダー学や教育現場で多く使われる言葉で、社会的、文化的に性別で抑制強制制限されている性差「らしさ」のこと。それが良い文化だという考えと、そのよな枠を取り払えという考えが対立している。:「女らしさ」
オナドル 風俗習慣 オナニー、マスターベーションをする時に見る、思い浮かべるアイドルのこと
オナニー 性用語 *マスターベーション参照
オナベ 性嗜好 女性の同性愛者で男装をして、同性愛の女性を愛する女性のこと。蔑称として定着使用注意
オナペット 性的俗語 マスターベーションする時に、勃起や射精を促すために、見る又は思い浮かべるパートナーのこと。主にアイドルたちがオナペットになることが多いようだ
オナホール 風俗習慣 アダルトグッズ。男性がマスターベーションする時に、手淫などではなく女性のヴァギナを模したシリコンなどで作られた擬似ヴァギナグッズ
鬼も十八番茶も出花 故事ことわざ 粗末な番茶でもはじめの内は香りがあって飲める、例え鬼のように醜い娘でも年頃になると、それ相応の魅力が出てくるものだという譬。なぐさめ系のことわざ
オハシ 性的俗語 男の端と書くので、陰茎のこと
オハチ 性的俗語 お鉢と書く、女性のお尻のことだが陰部も含むようだ
お豆 性的俗語 陰核、クリトリス亀頭部のこと
おまんこ 性用語 女性器のことで陰部全体を指す。全国共通用語としてほぼ定着しているが放送禁止用語でもある
おめこ 性的俗語 女性器の方言俗語
親子どんぶり 性的俗語 母娘と性行為をすること。同時である必要はない
おりもの 医科学 女性の内性器から膣口に出てくる分泌液。成分のほとんどは膣壁からの漏出液だが子宮からの分泌液も含まれる。通常は透明又は乳白色で、臭いはあまりない。悪臭や血が混じっている場合は何らかの異常と考えられる。主な役目は雑菌が子宮等に入らない為と、精子を子宮に導くような役目も果たしている
オルガスムス 性用語 *オーガズム参照
女らしさ 社会文化 ジェンダー学や教育現場で多く使われる言葉で、社会的、文化的に性別で抑制強制制限されている性差「らしさ」のこと。それが良い文化だという考えと、そのよな枠を取り払えという考えが対立している。:「男らしさ」