セクシャリティの社会学が東大教授の上野千鶴子氏によって市民権を得た後、一般の人間にも”セックス”や”セクシャリティ”に対する、文化としての側面を考える傾向は徐々に芽生え始めている。歴史学、民族学における”性”の研究や哲学・文化論レベルでの「性に関する研究」が大いに盛り上がることは、平和な傾向で望ましい。科学的研究・証明と社会学的研究・言説が行き交う”性論争”は面白そうだ(担当 BOSS)




extint21 米国の大学で学ぶ”m”さんが発信。セックス学、男女関係論、ジェンダー論などLecturesは米国のセックス先進国を彷彿とさせる
Socius for Human Sexuality 米国サイト、セックスに関する情報メッカ?英文だが好奇心が高ければ充分理解できる
Socius ソキウス 法政大学「大原ライブラリー」館長・野村一夫氏のサイト。性やセックスと直接の関係はないが社会学そのものの理解とそこからの広がりに人間の性やセックスが存在することを理解する
加藤秀一研究室 『性現象論ー差異とセクシャリティの社会学』の著者で明治学院大学教授・加藤秀一氏のサイト
出産と不妊の社会学 早大助手の白井千晶氏のサイト。不妊・出産に関する氏の論文を読むことが出来る
Life Studies Homepage 大阪府立大学教授の森岡正博氏のサイト。生命学のページですので科学カテゴリーにもリンクされていますが、同氏の多岐にわたる人間考察は文化論としても価値のあるものと考えます
男と女の関係論 上野則男氏のサイト。男と女の最も基本的な関係、セックスに関する情報のページ。興味本位の情報は発信されていませんが「サティスファクション」論考などトレンディーなテーマの情報もある。また、統計・データが多く興味深い
arsvi.com 立命館大学助教授の立岩真也氏のデータベースサイト。サイトコンテンツは社会学、社会福祉、障害学、医療などを中心とした生命・人間・社会にスポットが当たったハイパーリンクを駆使した膨大な内容のページになっており、「性関連」を見ても遺伝子治療、人工授精、仮の妊娠、性の商品化、優生保護法、試験管ベービー、出産の歴史学、障害者と性、生殖技術などなどの情報またはその研究者を辿ることで、内容も知ることができる
平山満紀 江戸川大学社会学部助教授平山氏のサイト。母性社会、人間身体の変容など興味深い研究を発表している
性と文化の革命家 フロイト、ユング、キンゼーなど性と文化革命家と思われる人々のプロフィール解説
現代文明学研究 現代の社会と人間にかかわる諸問題を、幅広い視野と鮮烈な問題意識で解明するための学術誌「現代文明学研究」のWEB版。従来の学会の枠組みでは扱いきれなかったようなテーマや論点を積極的に取り上げ、広く投稿なども受付けている。編集長は森岡正博氏
るいネット 旧観念の無用、文化人の無用を主張。現実的に使える新しい認識の必要性に気付いた人々のネットワークサイト。コンテンツは多岐に亘っているがセックス関連の観念問題も多く扱われている
お茶の水女子大ジェンダー研究センター ジェンダーに関する総合的・国際的研究を行う研究施設のサイト。研究プロジェクトのガイダンスは現在のジェンダー課題を知ることができる
栗原るみ研究室 地域史が専門の福島大学・栗原るみ氏のゼミサイト。同氏はふくしま女性フォーラムの代表でもあり、ジェンダーの歴史学情報などが掲載せれている
Myriel 社会学カテゴリーで掲載の福島大学・高橋準氏の女性学に関する文献(@nifty「SAY!性と社会を語るフォーラム」参照)などの情報
fem-net 女性運動に携わっている、関心を持っている女性のネットワーク
WOM ネット上を活動拠点にする非営利組織・WOMのサイト。心と体・子育て・結婚など分科会ごとに情報を発信。オンライン女性学辞典も役立つ
ふぇみん ジェンダーの視点から社会をよみとる新聞「ふぇみん」のサイト。フェミニズムに主体をおき、関連記事を読むことができる
進化心理学・進化と社会 進化と社会に関連する独自情報、本、メディア、WEBなどの情報をカテゴリーごとに掲載。セックスに限定されていないが、興味のあるカテゴリーの情報入手の利便性が大いにある
種市龍二 *レポート 加藤哲郎ゼミにおける同氏の卒論「『セックス』論」。フェミニズム、男女論、性別、性科学などの考察





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