女性学は1960年代にアメリカで始まった第2派フェミニズムから生まれた新しい学問領域です。フェミニズムは女性の手による、女性解放の思想・運動と定義されています。始めは法の下の平等を求めていましたが、次第にウーマンリブ運動などを通して日常的性差別撤廃の運動も盛んになりました。この動きの続きに「ジェンダー」の研究が結びついています。学者がフェミニズムを講義して報酬を得るのは、特定の思想をPRしている点でおかしいという人もいるらしいのですが、「新しい教科書をつくる会」かもね、なんて話もしています。社会的・文化的につくられた性差に注目するのがジェンダー研究ですが、少し行き過ぎた過激思想に陥っていない?などと、私たちの中でも意見の分かれる話題の情報です(担当 N.祐子)
我が国における女性学・ジェンダー研究・フェミニズムには女性同士の斬りあいがあって、大変見世物として面白い。学者や論客が泡を吹かせている中で、賢明な若年女性は、生まれながらのセンサーを巧に利用して、男を支配するライフスタイルを構築しつつある。敢えて言うなら、日本の女性の地位は或る時期とか或る社会階層を除いて、相当に高く、男女の不平等は見せかけに過ぎなかった歴史的研究にも注目する必要がある。歴史としての女性学には意味があるが、ジェンダー・フェミニズムの学問的研究、理論付けした思想?が急激に革命的に変化している男女差逆転時代の、後追いをしている危惧さえ憶えるのは私の錯覚?(担当 BOSS)



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