(7)セックスはどこでする







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初体験のセックスは部屋の中でしましょう。カーセックスでは痛い体位になりますよ。どちらかの部屋で結ばれるセックスが多いようですが、家族には案外すぐにバレルもの、その覚悟はしておきましょう。野外など外で燃え上がる場合も多いのですが、色んな意味で危険が一杯、夢中になっているうちに数人の男に囲まれる事件は結構あります。その後2人がどうなるか想像つきますよね。お金があったら、せめてラブホを利用しましょう。最近は清潔だし、機能的にもシティーホテルより優れているかもしれません

原則、どこでセックスをするのも自由です。ただし、公然と他人に見える状況でセックスをした場合などは刑法や条例に触れることもあります。(法的な解釈は微妙です。どの程度が公然なのかなど判例学説は興味のある人は別途調べてください)つまり、明らかに他人に見られる可能性があるところ以外なら、合意した男女がどこでセックスをしようと、自由だということです。残業中の会議室のテーブルもいいでしょう、無人であろうビルの非常階段もいいでしょう、勿論屋上は星空の下最高の開放感があることでしょう。車の中などは最近ではもう定番です。
しかし、男女が恋愛そしてセックスに突入するシチュエーションでは、上記のセックスシーンが一般的だとはいえません。
統計上恋人同士のセックスは、男女どちらかの部屋というデータが圧倒的に多いそうです。約75%の恋人同士がお互いのどちらかの部屋でセックスをしています。常にホテルでセックスをする経済的余裕があるわけがないので、当然な数字です。セックスの後、いくら寝ていてもチャージが割増になることもありません、ベッドメークのノックに驚く必要もありません。
しかし、これが初めてのセックスとなると、俄然状況が変わります。特に女性が望む、恋人と初めて結ばれたい場所は海辺の小奇麗なホテルだとか、リゾートホテルだとか新しいシティーホテルのようです。しかし、この望みはそれほど叶えられてはいないようで、彼の部屋の汗臭いベットの中やラブホテル(ブティックホテル)というのが現実のようです。さすがに、初めてのセックスが車の中というのは少ないらしく、ペッティングのレベルで燃え上がり、ラブホに直行するパターンも多いようです。
二人とも酒が好きな場合、居酒屋で飲んでいるうちに終電、タクシー代よりもラブホの方が経済的という理由づけで、ついそのままセックスしてしまうパターンもあるようです。
セックス観が相当自由になったように見える現在でも、初めてのセックスでは男女双方に気後れというか気詰まりとか緊張のようなものがあるようで、パターン的には男女共に、セックスをすること以外の動機づけのようなものの存在を頼りにしているようです。
「どこか静かな温泉に行こうよ」などというのも、セックスをする為でしょうが、言葉としては温泉旅行が目的のようになっています。現代人にも奥ゆかしさが残っている証拠ということになります。
中高生の初めてのセックスとなると、どちらかの家の自分の部屋ということになるようです。経済的にラブホも安直ではありませんし、一泊旅行というのも中々設定しにくいようです。まあ、どちらかの自分の部屋が妥当でしょう。どうも家族がいない時間に、初めてが起きるようですが、それも妥当ですね。中には部室で初めてとか独立した兄貴の部屋を借りるなんてこともあるようです。
問題は二人が燃え上がった場所イコールセックスする場所であればいいのですが、時にはその場所が不適切なこともあります。HOW TO SEXとしてはそのへんの情報を提供しなければいけません。
女性が初体験である場合は、ある程度の出血もあり得ますので、そのためのアフターケアーが出来る環境が必要になります。例え家の自分のベットの上であっても、シーツに血痕が残った状況は、都合が悪いでしょう。洗濯をしたこともない息子が突然シーツを洗っている姿は笑いものです。ベッドでするとしても、バスタオルくらい当てる知恵を持ちましょう。出来れば自分の部屋でもベットではない場所を選択した方が、家族に知られる可能性は低くなります。
初体験の女性を車の中でどうにかしようとするのも、無謀です。しかし、最近では居住空間を重視したRV車ですと無謀ではないかもしれませんが、初体験の女性には配慮が足りない感じは否めません。ラブホなら、そのような汚れにも慣れていますので、あまり気にしないで済むでしょう。予約などで身分が判っているホテルなどではバスタオルを有効に利用しましょう。
夏になると、ついつい屋外で二人が燃え上がってしまうこともありますが、公園や草むら、砂浜などでのセックスは衛生上、いい環境だとは言えませんし、無防備な状況で数人の男が楽しみの邪魔をする場合もあります。このようなアクシデントに対処できるマッチョな男性はほとんど皆無だと認識してください。男女共に最悪の事態が待っています。特に公園、草むら、海辺は彼らのテリトリーであることを充分認識しておきましょう。そのような乱暴をする人々が悪いと言っても、被害が消え去るものではありません。「そんな所でするからだ」といった社会的非難の声さえ聞こえてくるものです。
職場や学校でのセックスもスリリングでしょうが、どこかで誰かが見ている可能性は否定できません。職場などでは、そのことが立場に影響する可能性もありますので、要注意です。
様々なリスクや衛生面を考えると、セックスをする前にシャワーを使う程度のゆとりがあるといいでしょう。つまり、シャワーくらい使える環境があるほうが、セックスをする場所として適当だということです。ペッティングするにしても、ばい菌だらけの不潔な指で女性の性器をまさぐるなど、本来もってのほかです。あっという間に彼女を膀胱炎にしてしまいます。
結局、推薦するセックスをする場所は屋内でシャワーが浴びられる所ということになります。あまりに当たり前の結論になってしまいましたが、本当ですからどうしようもありません。
尚、経済的事情で自室にシャワーがない場合は公衆浴場を利用するか、もしくは洗面器とヤカンを最大限に利用して、何とか清潔に務めましょう。でも、初体験の女性にそれをさせるのはタブーです。初体験の女性との体験には男性の充分な準備が求められます。せめてラブホテルに行くゼニくらい何とかしましょう。
最後になりましたが、不倫の関係で、どちらかの夫婦の寝室を利用するという不埒者がいますが、発覚した場合最悪です。不倫された側の怒りは、セックスをした場所如何で数倍になります。自分の家などはもっての外、不倫の最低限のルール?をも逸脱した行為です。金がもったいないくらいなら、不倫なんかするものではありません。金を掛けた不倫だから、別れもサッパリしているのです、世帯じみた不倫は世帯じみ、ドロドロの関係になるものです。
教訓:セックスは屋内でしよう。セックスするならシャワーを浴びよう。セックスするなら手は清潔に。浮気は家でしないこと
by 饗庭龍彦


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